2026年1月17日
世界的クリーンテックアワード WCSA2025(ACWA Power Innovation Award)ファイナリストに選出
-ゼロOPEX淡水化・資源回収技術が、グローバルな水・エネルギー課題の解決策として評価-

2026年1月16日グレンカル・テクノロジー株式会社は、World CleanTech StartUPs Awards 2025(WCSA2025)において、Clean Water & Water–Energy Nexus 部門のファイナリストに選出されました。
本アワードは CleanTech Business Club が主催し、サウジアラビアを拠点とする世界有数の水・エネルギーインフラ事業者である ACWA Power の支援のもとで開催されています。2025年は、6大陸25カ国からの応募の中から、12社のみがファイナリストとして選出されました。最優秀賞は、2026年1月26日、リヤドで開催される ACWA Power Innovation Days 2026 の Day 0 において発表される予定です。
当社の技術は、「運転コスト(OPEX)ゼロを目指す淡水化および鉱物・資源回収技術」として、水インフラとエネルギーインフラを同時に最適化するアプローチが高く評価されました。
<「研究」ではなく、「実装」を前提とした評価>
本アワードは、単なる技術コンテストではなく、
・実際の社会インフラに導入できるか
・大規模展開が可能か
・経済性と持続可能性が両立するか
という「実装・事業化」視点で審査される国際アワードです。
現在、当社技術については、日本および中東・乾燥地域を中心とした複数の地域において、実際のプロジェクト適用を前提とした協議が進みつつあります。
<「水は100℃で蒸発する」という常識を、前提から見直す>
世界では、AI・クラウドの拡大によりデータセンター建設が加速し、膨大な低温排熱が日々捨てられています。従来、この温度帯の熱は、淡水化や乾燥には「使えない」とされてきました。水を蒸発させるためには高温が必要、という前提でプロセスが設計されてきたためです。
グレンカル・テクノロジーのコア技術は、プラズマによって電子状態に作用し、水分子間の水素結合を外しやすい状態へ導くことで、水を「沸騰させる」のではなく、低温・低エネルギーで水を分離・除去(乾燥・濃縮を含む)するプロセスを実現します。
これにより、データセンターの低温排熱を補助熱源として活用し、淡水化(デサリネーション)や水処理を駆動するといった、新しいインフラ連携の形が可能になります。
